コンシンネは縦縞模様の細長い葉を多数つけ、その姿は繊細な雰囲気を醸し出します。若いうちは単幹ですが、株が古くなると分枝します。幹を曲線状に仕立てた、洋式盆栽風の仕立てもあります。

科	リュウケツジュ科
属	ドラセナ（ドラカエナ）属
学術名	Dracaena concinna
原産国	モーリシャス
育て方
①水やり	生育期には水を多めにし、葉水もよく与えます。高温時の乾燥には弱く、乾燥すれば葉が垂れ、葉先が枯れ込んだり、ハダニが発生する原因になります。冬はやや控えめにしますが、葉水はときどき与えます。
②置き場所	高温多湿で、やや強い光を好みます。夏でも強光に耐えることはできますが、半日陰にするのが無難です。また、光線が不足すると斑が不鮮明になり、葉が垂れて草姿が乱れてしまいます。
③温度管理	高温多湿を好みます。生育適温は20～30℃です。耐寒性はやや弱いですが、乾燥気味にすれば、越冬温度は10℃程度のため、普通の室内で越冬が可能です。
④植替え	5～6月頃が適期です。2年に1回が目安ですが、株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替え、伸びすぎた枝は切りつめます。