
生地では茎は木化し、葉は50cm~1mになり裂け目が入ります。普段、観賞用にしているものはポトスの幼葉であるためそれほど葉は大きくならず、花をつけることもほとんどありません。一般的に、ヘゴなどに這わせて上にのぼらすと葉は大きくなり、吊り鉢など下に向けて伸ばすと葉は小さくなるといわれています。丈夫で耐陰性があり、容易に増えるので観葉植物の代表のようになっています。
| 科 |
サトイモ科 |
| 属 |
エピプレナム属 |
| 学術名 |
Epipremnum aureum |
| 英名 |
golden pothos |
| 和名 |
オウゴンカズラ |
| 原産国 |
ソロモン諸島 |
| 育て方 |
| ①水やり・肥料 |
水やりは一般的な鉢物と同程度でよく、鉢土の表面が乾いたら鉢底から出るくらいたっぷりと与えます。高温期にはときどき葉水を与えます。 |
| ②置き場所 |
日陰などの日の当りにくい場所でも充分に育ちます。日陰などに長期間置いておくと、黄色のまだら模様が少なくなり、大半が緑色になります。 |
| ③温度管理 |
耐寒温度は5℃以上ですが、急激な温度変化はよくありません。環境によっても異なりますが、20℃前後が生育に適した温度です。 |
| ④植替え |
5~6月が植替えの適期です。今まで植わっていた鉢より一回り大きな鉢に植え替えます。おおよそ2年に1回が目安です。伸びすぎた枝は切りつめます。 |