
サンセベリアは戦前からの古典的な観葉植物ですが、現在も育てやすさからとても人気の高い品種です。ローレンティはサンセベリア・ゼラニカの変異種で葉の外側に黄色い斑が入るのが特長です。葉挿しで株を増やす場合、外側の斑が消えてしまうといった性質を持っています。
| 科 |
リュウゼツラン科 |
| 属 |
サンセベリア属 |
| 学術名 |
Sansevieria cv.’Green grande’ |
| 原産国 |
園芸種 |
| 育て方 |
| ①水やり |
生育期には土が乾いたら十分に与えます。乾燥には強く、過湿を嫌います。冬は8℃以下になれば、水を全く与えないで、春まで待ちます。かなりしわが入った常態になりますが大丈夫です。春に温度が高くなれば徐々に水を与えていきます。 |
| ②置き場所 |
耐陰性はかなり強いので、室内で楽しめます。しかし、本来は陽光を好むので、明るい場所が好適です。もっとも、真夏だけは強光線に当てると日焼けすることがあるので、日陰にします。 |
| ③温度管理 |
生育適温は20~25℃程度です。丈夫な植物ですが、低温に非常に弱いのが欠点です。15℃でほとんど活動を停止します。ただし、乾燥には非常に強いので、水を全く与えない乾燥状態にすれば、5℃以下の低温にも耐えます。 |
| ④植替え |
5~6月が植え替えの適期です。株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えますが、2年に1度が目安でしょう。古い土を落とし、傷んだ根も切り取ります。 |